公益社団法人日本麻酔科学会 学術研究助成事業 対象研究募集受付要綱
公益社団法人日本麻酔科学会では,麻酔科学領域における適切な臨床研究を支援し,科学的根拠に基づいた麻酔科関連研究の推進に資することを目的とし,以下,関連規則に則り研究助成事業を行います.
関連規則(2017年6月7日制定,2017年4月1日から施行)
学術研究助成に関する細則
学術研究助成金の交付に関する内規
科学研究の重要性を鑑み,より一層の推進を図るため,本会会員に向けて募集を開始しましたのでお知らせいたします.
以下の要項をご確認の上,ご応募ください.
1.対象研究
(1)A研究:助成金上限1,000万円/年(研究期間3年間)の大型でインパクトの強い臨床研究(多施設研究など)(2)B研究:助成金上限500万円/年(研究期間2年間)のコンパクトなシーズ臨床研究(単一施設研究、多施設研究など)
※それぞれ所定の研究期間内に成果が出るものが対象
2.応募資格
(1)応募時において,会員であり,かつ応募責任者が所属施設の常勤であること.(2)原則,過去同研究で本事業に応募歴がないこと(学会賞受賞履歴は申請項目に記載)
(3)学術研究助成ハンドブック(下記応募関連書類参照)に則り,研究実施が可能であること.
3.採用件数
A研究,B研究それぞれ1件※優れた研究応募がない場合,採用なしとなる場合があります
4.公募期間
2017年4月3日(月)~5月31日(水)17時必着(消印有効)※毎年4月初めの営業日から5月末の営業日17時迄
5.応募方法
申込書一式に必要事項を記入のうえ,本学会に郵送※申込後はいかなる理由があっても申請内容の変更は受付致しかねます
6.選考方法
選考委員会による2段階審査第1段審査(書面審査),ならびに第2段審査(ヒアリング)を経て理事会で選考,決定.
7.結果通知と研究開始
結果通知:毎年9月初旬研究開始:毎年11月
8.研究結果報告
助成が決定した時点から1年を目途に中間報告を提出すると共に,研究開始1年経過後に開催される年次学術集会の所定セミナーで研究計画およびその時点の経過について発表すること.研究期間終了後は11月10日までに研究結果報告書を提出し,1年以内に年次学術集会の所定セミナーで発表すること.
また,原則として,JAをはじめとする欧文誌に論文掲載されること(研究テーマに関わる原著論文やレビューも可)
9.経費支弁について
学術研究助成ハンドブック 参照10.応募関連書類
【PDF】学術研究助成ハンドブック(応募前に必ずご確認ください)<応募提出書類>
【WORD】研究計画書 【EXCEL】別添資料1_研究者班詳細一覧 【WORD】別添資料2_研究者履歴書 【EXCEL】別添資料3_月次研究実施計画書 【EXCEL】別添資料4_月次明細書
11.注意点
・助成対象研究に選ばれた場合,研究責任者が主任研究者として同一研究課題を厚生労働科学研究費補助金および文部科学省科学研究費補助金に申請することはできません.・公益社団法人である本学会は寄附を行うことが出来ない団体であるため,寄附金としての支弁,奨学寄附金口座への支弁は出来ません.(適切な研究資金の管理が実現し,研究助成金を寄附金として受入れずに研究を実施出来る施設に限ります)
・研究代表者は研究開始前に,改めて学会に振込口座,および施設内処理の詳細の報告が必要です.研究支援のための施設としての口座運用ができない場合に限り,個人口座の利用を認めます.
・違反が確認された場合は,助成金の全額返金,および何らかの処罰をされることがあります.また,予定された成果が達されない場合は,研究の停止および助成金の全額返還が求められ,返金が可能な口座の指定が必要です.
・研究開始後,1年分の予定金額を指定口座に振り込みます.ただし,助成金上限内で3ヶ月毎に提出する研究計画とその予算額について本学会承認を受け,かつ研究結果と経費(予算)使用報告を以って助成金支弁が確定します.(研究代表者は3ヶ月毎に事前に3ヶ月分の研究計画提出と予算申請を行い,認められた計画・申請内容に対して適切な利用報告があった場合のみ助成金の使用が認められます)
・事後申請はいかなる場合も不適切使用となります.
・年間を通して予定金額に満たなかった助成金,ならびに不適切として使用が認められなかった助成金は本学会に返金頂きます.
12.問い合せ先および送付先
任意の封筒をお使いいただき、必ず、『2017年度学術研究助成事業応募書類』と朱書きの上、原則として簡易書留もしくは宅配便でご送付下さい。〒650 -0047
神戸市中央区港島南町1−5−2
神戸キメックセンタービル3階
公益社団法人日本麻酔科学会 学術委員会 宛
TEL 078-306-5945 FAX 078-306-5946
E-Mail gakujyutu@anesth.or.jp
lastupdate20170522
