重要なお知らせ
東日本大震災に関する連絡・通知 その他
【2011年5月18日】
WFSAより東日本大震災を受けての動画メッセージを頂きました
以下のアドレスよりご確認頂けます。
http://www.bigyellowfeet.co.uk/ChoiceLive_anaesthesiologists2.html
※ 一度「一時停止」を押し、データのダウンロードが終わってから再生しますと、スムースに動画が流れます。
東日本大震災に関する連絡・通知 東北地方太平洋沖地震に関する情報をお寄せください
【2011年3月14日】
社団法人日本麻酔科学会
理事長 森田潔
広報委員長 岩崎寛
はじめに、東北地方太平洋沖地震で被災されました皆様には心よりお見舞い申し上げます。
麻酔・手術支援について
被災地域への麻酔・手術支援可能性の情報をまとめました。ご活用ください。「東日本大震災に関する麻酔・手術支援について」 http://www.anesth.or.jp/news2011/20110516.html
問合せ窓口について
今回の地震に対する問合せ窓口を設置いたしました。問合せ窓口 https://ssl.alpha-prm.jp/anesth.or.jp/kinkyu.html
以下のお知らせをお寄せください。
・麻酔科関連の支援を必要とする施設
・麻酔科関連の支援が可能な医師・施設
・その他災害・安否に関する情報
いただきました情報は、随時このページに掲載していきます。
情報に関してのご返信は、麻酔科学会事務局までお願いいたします。
日本麻酔科学会は総力を挙げて協力支援をさせて頂く所存です。
会員の皆様のご協力を宜しくお願い申し上げます。
麻酔科関連の支援を必要とする施設
| 日時 | 施設 | 内容 |
| 2011.03.14 16:40 |
福島医科大学 | 福島医科大学では被爆者への対応を検討中ですが、水が足りておりません。 また、食事や薬品も数日分しか備蓄がありません。 調達の手立てがある方は、麻酔科学会事務局までご連絡ください。 |
| 2011.03.14 19:10 |
山形大学医学部麻酔科 | 被災地の隣の山形県ですが、72時間を過ぎた時点で、被災患者の緊急手術症例は山形県内では予想より極めて少ないようです。山形県内の基幹病院だけでも、10例に満たない状態です。 一方で、医薬品、資機材、その他の不足があります。麻酔薬関連の物品が数日分しかありません。依頼は担当部局から行っているのですが、搬送の問題(ガソリン不足等)で届きません。セボフルレン、フェンタ二ール、レミフェンタニール、ロクロニウム、アナペイン等の局麻薬、その他集中治療室で使用する静脈注射用医薬品が必要です。 今後、搬送搬入が燃料不足で益々悪化する可能性もあります。何らかの経路で届けることが可能でしたらありがたいと思います。 調達の手立てがある方は、麻酔科学会事務局までご連絡ください。 |
麻酔科関連の支援が可能な医師・施設
| 日時 | 施設 | 内容 |
| 2011.03.14 18:50 |
医療法人 手稲渓仁会病院 | 支援可能麻酔科医 1名 |
| 2011.03.14 18:58 |
広島大学 | 被曝医療についての応援は、患者搬送での受入は可能です。 |
| 2011.03.15 23:18 |
鳥取大学 | 血液浄化および緊急手術体制を整えました。緊急搬送可能です。 救命センターとICUで、血液浄化と人工呼吸患者の受け入れを、それぞれ3名と2名可能です。 航空自衛隊美保基地に隣接していますので、随時対応できます。 集中治療医学会HPに詳細な後方支援病院の情報があります。ご確認ください。 集中治療医学会HP http://www.jsicm.org/ Topics ■東日本大震災に伴う広域患者搬送に対する全国応需状況 一般ICU(2011年3月12日より随時更新) ■東日本大震災に伴う広域患者搬送に対する全国応需状況 PICU(2011年3月12日より随時更新) |
| 2011.03.16 15:31 |
日本赤十字社和歌山医療センター | 支援可能麻酔科医 1名 |
| 2011.03.22 16:40 |
社会医療法人北斗 北斗病院 | 支援可能麻酔科医 1名 ICU受け入れは日本集中治療学会HPを参照してください。 |
| 2011.03.25 11:00 |
日本医療ガス学会 | 東北地方太平洋沖地震に伴う医療ガス供給について緊急のお知らせです。 詳細は医療ガス学会ホームページ及び添付資料をご確認ください。 日本医療ガス学会ホームページ http://www.medical-gas.gr.jp/ 東北地方太平洋沖地震に伴う医療ガス供給について(PDF) |
| 2011.04.03 21:39 |
広島市立広島市民病院 | 人工呼吸など多面的集中治療を要する患者2-3名 人工維持透析のみ要する患者5名 高侵襲手術(臓器は問わない)を要する患者若干名 麻酔科医派遣の可能性あり 集中治療医派遣可能性あり 総合内科医派遣可能性あり 精神科医派遣可能性あり |
その他災害・安否に関する情報
| 日時 | 施設 | 内容 |
| 2011.3.27 17:49 |
石巻市立病院 | 松川周@石巻市立病院麻酔科です。石巻市立病院で手術中に被災しました。1階の天井高が放射線機器収納のため通常より高くなったことが幸いして、2階にあった手術室までは水が上がらず、九死に一生を得ました。津波の直撃を受けたためにインフラは壊滅し、病院機能を失いました。周囲は廃墟と化し通信も途絶し、完全な孤立状態になりました。3日目にDMATが飛来し、4日目に患者の移送が完了し、5日目の朝職員全員が病院から待避しました。 今は救護所の診療支援に当たっておりますが、なるべく早期に病院機能を再開させるべく努力中です。 |
【医師賠償保険】大震災にともなう保険契約の特別措置について
この度の東日本大震災をうけ、医師賠償保険の契約(継続契約)において各社で特別措置がこうじられております。
詳細につきましては、各社添付ファイルをご確認いただき、問い合わせ先へご連絡下さい。
■ 株式会社損害保険ジャパン(日本麻酔科学会会員向けご案内)
■ 三井住友海上火災保険株式会社(日本麻酔科学会会員向けご案内)
■ 東京海上日動火災保険株式会社(日本麻酔科学会会員向けご案内)
『特別措置申請書』
『一般のお客様宛ご案内状』
